乙訓猟友会の活動

めちゃくちゃ使いやすい的紙(ターゲットペーパー)を作りました

乙訓猟友会および周辺の方々へ

めっちゃ使いやすい静止の練習・サイト合わせ・リロードレシピ開発用の的紙を印刷しました。まだ在庫余ってますので、誰か引き取って。

【仕様】

  • A3
  • マットコート 220kg(かなり厚紙)
  • 10枚で500円(射撃場で買ったらいくらですっけ?1枚300円くらい?)

射撃場で購入するとただの円ですが、アメリカなどではもっと工夫した的紙が開発されています。印刷された製品もありますし、色々な人がフォーラムに投稿したりしています。
多分、日本でも競技している人は作ってるんだと思いますが・・・

で、私も真似して日本の射撃場に合わせて作ってます。(アメリカはヤード、日本はメートルなので)
プリンターで印刷して使っていたのですが、十分に調整できた・プリンターで印刷するのめんどくさい・印刷会社に出した方が安いし綺麗なので、発注かけようかと思っています。
印刷会社は100枚単位なので、さすがに使いきれません。あんまり射撃しないし。

なお、的の丸はMOA基準で適当に作ってるので、競技の点数は全く出ません!
多分、ほとんどのスコープ・ダットサイトはMOAだと思いますが、mil使ってる人はmil仕様も作ってはあるのでリクエストしてくれたら印刷します。

欲しい人は、どのタイプを何枚(10枚単位)か教えてください。

【共通の特徴】

スコープ・ダットサイトの単位であるMOA / milを基準に作ってあります。(以下説明ではMOAを使いますが、milバージョンもあります)
MOAを基準としたメモリが入っていて、何MOA着弾がズレているかわかります。

具体例

レンジ 50m

step1 3発撃つ
step2 集弾地点を見る。例えば、真ん中から2メモリ左に着弾しているとする。(双眼鏡か何かで確認できます)
step3 スコープなら8クリックにR方向に回す(普通、スコープは1クリックが1/4MOAのはず。ダットサイトなら1/2MOAかな。)
step4 調整できたか、確認のために3発撃つ。完了。

左右・上下がある場合、同時に調整すればOK。
もし、計算通りに回してもちっとも合わないとしたらそのスコープなりダットサイトなりは糞です。どうせすぐにズレます。捨てましょう。
2〜3クリックくらい計算と合わない場合があります。射手がヘボなんでそんなもんです。

50m / 100mを基準に作っていますが、25mならクリック数を2倍にするだけ。

【type-1 サイト合わせ用(赤のダイヤモンド形)】

真ん中が大きなダイヤモンド、周囲に小さなダイヤモンドが配置してあり、ダットサイトからスコープまで調整可能です。
普通に立射とかの練習するのにも使いやすいと思います。

ダットサイトの場合、赤点は2MOAくらいだと思います。もっと小さいのもあるのかな。
50mだと2×2マス分ですね。真ん中のダイヤモンドは4×4マスあるので十分に見えます。

【type-2 リロードレシピ開発・空気銃・精密射撃用】

的が6個が並んでます。スコープで狙いやすい形状の的です。

中心の少し上に四角い着弾スポットがあります。これを使うのはライフルとか空気銃の場合ですかね。
的のセンターに着弾すると、当然穴が空いてしまうので、2発目以降はセンターに合わせにくくなります。普通にはどうでもいいんですが、精密射撃する場合はすごく困ります。多分。

スコープのセンターは普通にオレンジの四角のところ、実際の着弾は上の四角い着弾スポットのところに来るように、50mであれば着弾を2MOA上にずらします。8クリック、up方向ですね。
そうすると、スコープではど真ん中を狙って打つと、上の四角のところのど真ん中に着弾します。的のど真ん中は綺麗なままなので、2発目以降もきちんと狙って撃てる・・・という仕組みです。
空気銃だとこれが必要な精度は軽く出るはず!

最後に8クリックdownに回して、元に戻しておくのを忘れずに。

おまけ

こんなんも作ってはいるので、必要でしたら連絡ください。

ryo

狩猟歴10年 鳥も四足も中途半端にがんばってます。美味しいお肉を食べるためならエンヤコラ。

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