池や小川にいる「もろこ」の唐揚げ。
乙訓地域でも昔はどこの池や川にもいたらしい「もろこ」ですが、今では極々限られた池にしかいません。ブルーギルやブラックバスが入ったことや、河川などの環境の変化が原因なのでしょう。
「もろこ」は琵琶湖では今でも有名ですし、滋賀県へ行くと佃煮がよく売っています。この「もろこ」を希少になってしまった池でとってきて、唐揚げでいただきます。
生きたまま揚げてしまうので、ちょっとドキドキしますが、獲ったからには最高の状態で美味しくいただきましょう!
大人には星三つ、子供には星二つかな?でも、しっかりお腹の中を出させれば苦味もなくなって子供でも食べられます。

池でとってきた「もろこ」の唐揚げ
Course: レシピ, 魚, 川魚, もろこCuisine: 和食, 唐揚げ, 天ぷらおすすめ度
☆☆☆
材料
- グループの名前
もろこの餌
パン粉
粉鰹
にんにくもろこ
片栗粉
山椒塩
山椒と塩を混ぜたもの
作り方
- もろこを獲る。
もろこは「もんどり」で取る。餌はパン粉に粉鰹とニンニクを加て少しの水でまとめておく。あとで自分が食べることになるので、さなぎ粉などは遠慮しておく。 - とってきたもろこは、清水にで腹の中身を出させる。つまり、うんこさせる。水は汲み置きの水道水。
- 半日〜一晩程度置いてから食べる。すぐに食べても多少苦味が増すが、問題はない。
- もろこをザルに移し、水道水で洗ったら、片栗粉をまぶす。
- 180度程度の油でカリッと揚げる。
- 山椒塩(山椒と塩を混ぜただけ)で食べるのがおすすめ!
Notes
- 田舎の池に行くと、ときどきペットボトルを加工したもんどりが置いてある。もろこや川海老をとっているのだろう。今では貴重になってしまったもろこや川海老を見守りながら美味しくいただきたい。